超深蒸し茶紫宝_急須 超深蒸し茶紫宝_急須 超深蒸し茶紫宝_急須
      左:A.陶器製アミ タイプ / 中央:B.カゴアミ タイプ / 右:C.帯アミ タイプ


      “超"深蒸し茶ゆえに、すでにご存知の通り
      その形状はダマのようになり、粉が多い

      ここではそのポイントを考慮して
      「紫宝」に適した急須は何であるか
      考えてみたい

      アミの種類・その特徴は、以下の通り

      A.陶器製アミ タイプ
      ・一般的には、多くの急須がこれにあたる
      ・アミ穴が大きい→粉茶や深蒸し茶など、茶碗に葉っぱが出てしまう
      ・詰まりやすい→注げなくなる/茶葉&汚れが残りやすい
      ・アミを外せない→手入れが難しい

       B.カゴアミ タイプ
      ・茶殻の処理が、容易
      ・急須のサイズに対しカゴが小さい→茶葉が泳ぎ回れるスペースが少ない
      ・急須とカゴの間に距離がある→最後のおいしい一滴を絞りだしにくい、湯切れが悪い
      ・急須の底とカゴの間にスペースがある→下部分のお湯まで茶葉が届かない

       C.帯アミ タイプ
      ・茶葉が急須の中で最大限泳ぎ回れる→しっかりと茶葉が開き、うま味を引き出せる
      ・湯切れが良い→最後のおいしい一滴を絞り出せる
      ・陶器製と異なり、アミを外せる→アミ&急須の内側のお手入れが容易
      ・定期的にアミを外して内側を手入れする必要がある

      「紫宝」の形状[粉が多い]を考慮し
      おいしく出せて[詰まらない・最後の一滴までしぼれる]
      何煎も飲むこと[湯切れがよい]を考えれば
      一番適したそれは自ず
      C.帯アミ タイプ
      と分かってくる

      そのため蒲南茶荘では、いにしえより
      「帯アミ急須」の取り扱いを徹底的に強化、
      現在では100点近く在庫を有する

      そして、その確かに知識もさることならが
      現代のニーズを反映した世界初の急須も考案

      超深蒸し茶紫宝_急須
      *白磁帯アミ急須[3675円]、開発秘話についてはこちら ->

      おいしくお召し上がり頂くために欠かせない急須
      その道具に対するこだわりは
      「紫宝」をお届けする蒲南茶荘に対する使命だど、
      そう自覚している

      毎日使う道具だからこそ
      味わいに直結する急須だからこそ
      ぜひ拘って頂きたい